「甲子園だけが人生のすべてではない」/ 広陵 上本博紀選手

2003年のセンバツ大会で、3度目の全国制覇を成し遂げた、広島県の広陵高校。 当時、2年生ながら先頭打者を務めていたのは、大会個人安打2位タイ記録となる、12安打を放つ活躍で、チームの優勝に貢献した、上本博紀選手である。

「当たり前のことが当たり前にできんやつは、誰からも愛されん」/ 広陵 中井哲之監督

「高校野球は人間を学ぶ場所」と言う考えを持ち、少年から一人の男に育て上げる、広陵の中井哲之監督は、まるで選手たちの父親のようである。

「最後まで力を出し切れば良い結果は待っている」/ 聖望学園 鳥谷敬選手

1999年の夏に、創部18年目にして、初の甲子園出場を果たした、埼玉県の聖望学園高校。 当時、チームの投打の柱として活躍していたのは、打者としては中軸を担い、投げては最速143キロを記録していた、鳥谷敬選手である。

「やらされるのではなく、自分でやった方が伸びる」/ 広陵 西村健太朗選手

4年連続の出場となった、2003年のセンバツ大会で、チーム史上3度目の全国制覇を成し遂げた、広島県の広陵高校。 当時、チームのエースを務めていたのは、1年秋から背番号1を背負っていた、西村健太朗選手である。