「野球というものは、強いもんが必ずしも勝つとは限らない」/ 池田 蔦文也監督

高校野球では、選手たち個々の技術の高さが高いだけでは勝利を掴めないが、チームの結束力や指導者の経験値だけが特化していても勝てないものである。

「価値があるのは練習そのものであって結果ではない」/ 池田 蔦文也監督

高校野球では、日々積み重ねる練習の全てが、試合で活かされる場面には滅多に遭遇せず、努力量に対して得られる成果というものも、極めて少ないものである。

「努力すれば叶うと疑いなく信じることがすごく大事」/ 池田 江上光治選手

1982年の夏、83年のセンバツを制し、史上4校目の夏春連覇を成し遂げた、徳島県の池田高校。 当時、チームの中心選手として活躍していたのは、2年時から中軸を担い、3年時には主将も務めていた、江上光治選手である。

「個々の力を底上げし、束になって戦えるチームへと仕上げていくことが大事」/ 鳴門 森脇稔監督

野球が団体競技である以上、チーム力の高さというものも、勝利には欠かせない要素ではあるが、そのチームを作る個々の能力の高さも当然必要となる。