「立場を少し変えてやることで、チームにもいい形ができてくるはず」/ クラーク記念国際 佐々木啓司監督

21世紀に入り、高校野球界で躍進を続ける北海道勢。

「弱小」と称されていた時代が嘘であるかのように、甲子園で結果を残している

そんな激戦の北海道に新たに誕生した強豪校が北北海道に位置する、クラーク記念国際だ。

2014年の春に部員9人でラグビー場を拠点に、活動を始めると、様々な困難もありながらも、2年3ヶ月のスピードで、通信制としては初の夏の甲子園に出場を果たしたのだ。

そんなチームを指揮するのは、佐々木啓司監督である。

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「怒られて『何くそ』と思ってくれれば」/ 八重山商工 伊志嶺吉盛監督

高校野球の歴史で離島の高校として、初めて甲子園出場した沖縄県の八重山商工

甲子園出場は春夏合わせて二度だが、その知名度は凄まじい。

2006年のセンバツで離島から甲子園への出場で、全国から大きな注目を集めたのだ。

センバツで初出場初勝利を挙げると、夏の甲子園では16強まで勝ち進んだ。

八重山商工は、「100年かかっても八重山から甲子園は無理」と言われていた、不可能を可能にし、島の歴史を作ってきたのだ。

そんなチームを作り上げたのが伊志嶺吉盛監督である。

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「メンタルの問題にして逃げてはいけない」/ 新潟明訓 佐藤和也監督

夏の甲子園での勝ち星は100回の歴史で28個。

90回のセンバツでは、僅かに3勝と全国的に見ても少なくい新潟県勢。

しかし、そんな数字を覆すかのように、近年新潟県勢は力をつけている。

2009年に日本文理が、準優勝すると、翌年には、漫画「ドカベン」 のモデル校新潟明訓が8強に進出するなど、「最弱」とは程遠い、結果を残している。

そんな新潟県で、1991年に初出場を果たし、以降県を引っ張る存在となっているのが新潟明訓である。

新潟明訓を指揮し、強豪校に育て上げたのが、佐藤和也監督である。

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「野球さえしてれば いいのではない」 / 津田学園 佐川竜朗監督

2015年を境に東海大会の常連となり、東海圏の強豪として躍進を続ける三重県の津田学園高校。

17年の夏に県大会を制覇し夏の甲子園初出場し初勝利を挙げたことで、全国にもその名を広めた。

また19年には、17年ぶりのセンバツに出場も決めた。

そんなチームを指揮しているのが、佐川竜朗監督である。

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「我々は挑戦者だ」/ 桐蔭学園 片桐健一監督

県勢の全国制覇回数は春夏合わせて、13回を数え、優勝経験校も5校存在し、まさに、激戦区という言葉がピッタリである神奈川県。

全国に名を馳せる名門が集い、200弱のチームが甲子園の切符を目指し毎年熱い闘いが繰り広げられている。

そんな神奈川県で1971年の夏の甲子園で、初出場初優勝の快挙を成し遂げたのが、桐蔭学園である。

2003年から16年、甲子園から遠ざかっていたが、2018年秋に県大会を2位通過で関東大会を制覇して翌年のセンバツ出場を決め、復活を遂げた。

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「野球を学ぶんじゃない。野球で学ぶんだ」/ 創志学園 長沢宏行監督

2011年のセンバツに、新二年生だけで出場したことで、全国から注目を浴びた岡山県の創志学園

その後も、甲子園出場を経験し全国レベルの強豪校となった。

チームを指揮するのは、長澤宏行監督である。

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「強みは『自分たちが強い』と思っていないところ」/ 国士舘 永田昌弘監督

夏の予選では東西に分けられ、二つの甲子園切符を争うが、センバツでは原則一つの切符を争うため、難関と称されることも多い東京都。

そんな東京で、9度のセンバツ出場を誇るのが、東東京の国士舘高校である。

国士舘は、1991年のセンバツ初出場を決めると、勢いそのままに甲子園では4強進出し、93年のセンバツでも4強に勝ち進むという結果を残した。

以降センバツに出場することが多く、「春の国士舘」とファンや高校野界に印象づけている。

そんなチームを指揮していたのが、名将永田昌弘監督である。

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「どういう姿勢なら勝てるのか、今でも分からない」/ 東北 若生正広監督

100回の挑戦で成し遂げられなかった東北勢の悲願である甲子園制覇の夢。

そんな東北勢の中で最もトップの甲子園で勝ち星を挙げているの宮城県である。

その宮城を代表する名門で、甲子園優勝まであと一歩とせまった経験を持つのが東北高校である。

東北高校は、昭和5年の初出場以降、春夏合わせて40回の甲子園出場を誇り、夏の選手権準優勝の経験もある。

創部110年を超える歴史もあり、プロ野球選手を多数輩出している高校野球界では有名な学校である。

そんな、東北高校での指導経験があり、平成15年に夏の甲子園準優勝へと導いたのが名将、若生正広監督である。

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「全員出して勝つ、それがいちばんです」/ 三重 中村好治監督

平成の高校野球最強と称されている、大阪桐蔭を甲子園の舞台で二度苦しめた東海を代表する名門三重高校。

2014年夏の甲子園では、決勝の舞台で1点差の接戦ゲームで、王者を最後まで苦しめた。

そんな、チームを指揮していたのが、中村好治監督

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