「野球さえしてれば いいのではない」 / 津田学園 佐川竜朗監督

2015年を境に東海大会の常連となり、東海圏の強豪として躍進を続ける三重県の津田学園高校。

17年の夏に県大会を制覇し夏の甲子園初出場し初勝利を挙げたことで、全国にもその名を広めた。

また19年には、17年ぶりのセンバツに出場も決めた。

そんなチームを指揮しているのが、佐川竜朗監督である。

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佐川監督は、PL学園の選手として甲子園に出場した経歴を持っている。

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そして、PL学園時代に学んだ自主性で練習するスタイルを引き継ぎ、津田学園で指導をしている。

選手達には、厳しく技術の指導をするのではなく、野球を楽しんでもらうようにしている。

そのため、無理矢理形を押し付けるのではなく、選手達の考えを肯定しながらアドバイスをし、長所を伸ばすことを重視している。

また、生徒指導教員でもある佐川監督は「学業に支障のない練習量」を掲げ、生活面の指導も厳しく行っている。

しかし、寮生活では楽しく過ごせるように、リラックスできる雰囲気作りも欠かさない。 

メリハリのある、自主性を中心としたのびのびした野球が、津田学園の良さであり、強さの秘訣なのだろう。

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