「苦しみながら勉強し続ける指導者は、いつか必ず子どもたちに認められます」/ 箕島 尾藤公監督

人生では、歳を重ねごとに、知識や経験が蓄積されていくため、ある程度のところで、学ぶことを止めてしまう。

持ち合わせている知識量や、経験を通して学んだノウハウを上手く活用すれば、多少のことは問題にならないからだ。

しかし、時代は日々変化を続けており、過去の常識や技術は、いつまでも通用する訳ではない。

何歳になっても、知らないことを恥じることなく、新しいことを積極的に学ぶ姿勢が、求められている。

そんな考えから、箕島高校を指揮していた、尾藤公監督は、名将と称されても、勉強することをやめなかった。

尾藤監督は、春夏連覇を筆頭に、甲子園で数々の実績を残し、幾人ものスター選手を育て上げていることから、多くの指導者からリスペクトされている。

だが、自らの実績は、選手たちの力であるとして、驕ることなく、謙虚に学び続けていた。

指導者として、第一線を退いた際にも、その姿勢は変わることなく、無名の若手指導者たちが教えを受けようとする機会でも、自らも彼らから教えを乞うこともあった。

そうした尾藤監督の姿勢は、教え子たちに、学ぶことの大切さを伝えるだけでなく、 心も動かしていたのだろう。

箕島高校の記事はこちら。

【関連】智弁和歌山の記事はこちら。

PL学園 中京大中京 仙台育英 佐賀北 作新学院 健大高崎 八戸学院光星 前橋育英 北海 名言 報徳学園 大阪桐蔭 履正社 帝京 常総学院 広陵 愛工大名電 拓大紅陵 敦賀気比 日大三高 日本文理 早稲田実業 明徳義塾 明石商業 明豊 星稜 智弁和歌山 智弁学園 東海大相模 松山商業 横浜高校 池田高校 沖縄尚学 済美 県岐阜商 聖光学院 興南 花咲徳栄 花巻東 開星 静岡 駒大苫小牧 高松商業 高校野球 龍谷大平安


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です