「きっかけを与えるために、指導者がいる」/ 沖縄尚学 比嘉公也監督

センバツ大会での2度の優勝を筆頭に、沖縄県の高校野球界を牽引している存在の沖縄尚学高校。

初優勝を果たした際には、県勢初の全国制覇であったことから、大きな話題を呼び、全国のファンに感動を与えた。

そんな沖縄尚学を指揮しているのは、選手、監督として、いずれの優勝も経験している、比嘉公也監督である。

比嘉監督は、高校時代に、チームの中心投手として、日本一へ導くと、その9年後には、指導する立場で甲子園を制した実績がある。

そのため、技術指導が注目を集めることが多いが、比嘉監督は、手取り足取り教えるようなことはしない。

自らがプレーヤーとして経験したことや、指導者生活で知った知識を伝えるが、取捨選択は選手たちに委ねている。

もちろん、余程の間違いがある場合には、注意をするようにしているが、基本的には、自分自身で考えるように促している。

入部間もない選手たちは、自分のすべきことが分からず、戸惑うケースもあるが、ヒントを与え、答えは考えさせ、自立へと導くのが比嘉監督のスタイルである。

指導者が中心となるのではなく、選手を支える裏方に徹する比嘉監督沖縄尚学から、今後も目が離せない。

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