「何か目標がなきゃモチベーションは上がりません」/ 聖光学院 園部聡選手

2013年のセンバツ大会で、チーム最高記録の8強に進出した福島県の聖光学院高校。

当時チームの主軸を務めていたのは、1年時から4番打者として活躍し、高校通算59本塁打を記録した園部聡選手である。

聖光学院の記事はこちら。

園部選手は、小学生時代はサッカーやソフトボールを中心にしていたこともあり、中学野球では、控え選手であることが多かった。

それでも、投手として130キロを超える速球を武器に活躍していた実績もあったため、全国常連校である聖光学院へ進学することとなった。

しかし、入学後は、チームメイトのレベルの高さに圧倒されたことや、肘を怪我していたこともあり、野手へと転向し、打者としてのスキルを磨くことになったのであった。

【関連】斎藤智也監督の記事はこちら。

入部後すぐからスタートしたウエイトトレーニングや、木製バットでの打撃練習をひたすらこなしていくことで、自然と打球に強さと飛距離が生まれ、急激な成長を遂げていった。

やがて、全国レベルのチームを相手に本塁打を放ち自信をつけると、甲子園でもアーチをかけ、全国から注目される強打者になったのだ。

夏の甲子園終了後行われた、日本代表にも選出されると、5番打者として7打点を挙げる活躍を見せ準優勝に大きく貢献した。

【関連】学法石川の記事はこちら。

【関連】歳内宏明選手の記事はこちら。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です