高校野球の激戦区であり、全国トップレベルのチームが多数存在する近畿地方。
その近畿で唯一優勝経験のないのが滋賀県である。
しかし、決してレベルが低い訳では無い。
2018年のセンバツでは、県勢が3校甲子園に出場。県のレベルの高さを全国に知らしめた。
そんな滋賀県勢の最高成績を残してるのが、近江高校である。
2001年の夏の選手権では、「三本の矢」と称される3投手を擁して、甲子園準優勝を成し遂げた。
また、2018年夏も強豪を倒し8強まで勝ち進むなど、四半世紀近く全国から注目を集める存在である。
そんなチームを指揮するのが名将、多賀章仁監督である。
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