「人間が本物にならなければ、野球も本物にならない」/ 仙台育英 竹田利秋監督

東北地方の高校野球の歴史を作ってきた、宮城県の東北高校仙台育英高校。

その両校で27年間監督として、チームを甲子園へと春夏合わせて27度導き、多くのプロ野球選手を育て上げ、30の勝ち星を記録したのが、東北を代表する名将、竹田利秋監督である。

竹田監督は、1968年に東北高校の監督に就任すると、17年間で春夏合わせて17度甲子園へチームを導き、85年に仙台育英に移ると、89年の夏の甲子園では準優勝を果たすなど、多くの記録を残している。

続きを読む