「好きで始めた野球を途中で嫌になってもらいたくない」/ 浦和学院 森士監督

甲子園で春夏合わせて、30を超える勝ち星を挙げ、2013年にはセンバツで優勝も成し遂げるなど、実績を残している埼玉県の浦和学院高校。

チームを指揮しているのは、選手時代に上尾高校の投手として甲子園出場を経験している、森士監督である。

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森監督は、1991年の監督就任時から「高校野球は人間形成の場」という信念を変えることなく、指導を続けている。

特に挨拶や礼儀作法には厳しく指導し、試合時には保護者や学校関係者だけでなく、一般の応援者にも控え部員が挨拶をするという伝統も作り上げていった。

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また、自身が選手時代に野球を辞めることを考えさされる大怪我をしたことから、身体のケアや予防にも力を入れている。

ケアや予防の一環として、栄養士の指示を受けながらの食トレを行い、健康で丈夫な身体を作り上げることも行なっている。

浦和学院には自宅通学の選手もいる中で、全ての食事を学校で摂らせたり、グランド横の畑で選手たちが食べる野菜を部員で育てるなど、食事を重視しながら、チームワークも強化している。

甲子園や全国制覇を目指しながらも、将来役に立つ知識や経験をさせている森監督の指導に、今後も目が離せない。

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