「一方通行で一つの方向に向かせても本物にならない」/ 愛工大名電 倉野光生監督

世界が認める野球選手、「イチロー選手」をはじめとする、数々の名選手を球界に送り出し続けている名門、愛工大名電

2003年の秋の明治神宮大会を制覇すると、04年にはセンバツで準優勝、翌年のセンバツにも出場すると熱戦を制して初優勝を成し遂げた。

11年の神宮大会でも準優勝するなど、県内だけでなく常に全国でも上位進出を続けている。

そんな名門を指揮しているのが、倉野光生監督である。

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倉野監督は、1980年から16年間コーチとして、その後は監督としての指導キャリアを持つ。

愛工大名電では、「野球は生活だ 生活が野球だ」というモットーを掲げ、グランドに隣接する合宿所を拠点に日々猛練習を行う。

野球の練習が練習と考えるのでなく、日々の掃除、洗濯などもが、鍛錬となり、技術に結びつくという指導を行なっている。

共同生活では、周りに対する配慮や、時間の使い方など、自分なりに工夫し考えることが身につき、監督や指導者のいない場所でも何かを学ぶことができるということを伝えている。

野球や指導者以外から野球や何かを学ぶことで、自ら学ぶ姿勢が身につき、それらがやがて強さとなるのだろう。

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