1984年
第66回全国高等学校野球選手権大会
決勝戦
取手二 (茨城県代表) × PL学園 (大阪府代表)
夏の甲子園連覇を目指すPL学園だったが、連投の疲れがある先発の桑田真澄選手が相手打線につかまり、苦しい展開が続いていた。
また、取手二高の木内幸男監督の繰り出す、ワンポイントリリーフや名采配にも、チャンスを阻まれ、中々ペースが掴めず、延長10回で力尽きた。
それでも、中盤以降は驚異の追い上げをみせ、9回には同点本塁打を放つなど、伝統の粘り強さを発揮し、王者PLの意地を見せたのであった。
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