日常にある何気ないことも、初めのうちは新鮮さや物珍しさを感じるが、慣れてしまうと退屈に感じてしまったり、つまらないものと認識してしまう。
しかし、些細なことに対して感謝の気持ちを持てなかったり、周囲から見れば恵まれている環境にも当たり前と勘違いしてしまえば、成長は止まってしまう。
そうした状態に陥らないためには、自身の成績が向上したり年齢を重ねて立場が変わっても、謙虚な姿勢を忘れずひたむきに生きていくことが重要である。
そんな考えを持ち、野球の技術やスキルより毎日を善く生きることの大切さを伝え開星高校を指揮しているのは、野々村直通監督である。
野々村監督は、二度と戻らない今日という一日をただただ普通に過ごすのではなく、ベストや全力を出し尽くし後悔のないように過ごすことを求めている。
そのため、例えどんな困難や試練が訪れても、マイナスに捉えるのではなく、プラスの面を見つけ出し感謝することを促すなど、強いくて善い人間を育てている。
ただ野球を教えたり甲子園へ導くのではなく、人として善い生き方も学ばせる野々村監督の教えは、人生の勝利を掴む上でも役立つのだろう。
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