「『何をやるか』ではなく、『どうやるか』」/ 土浦日大 小菅勲監督

高校野球の歴史で最強チームと称されている「KKコンビ」を中心としていたPL学園 (1983年〜85年)に夏の甲子園唯一の黒星をつけたのが茨城県の公立取手二高だ。

取手二高の優勝は県勢初の快挙でもあり、延長戦を制しての激闘であったことから、全国から注目を集めた試合でもある。

そんなチームで選手として甲子園で活躍し、下妻第二で監督としても春夏甲子園を経験した実績を持っているのが、小菅勲監督である。

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小菅監督は現在、土浦日大を指揮している。

31年遠ざかっていた土浦日大を就任後僅か1年で甲子園出場へ導いた。

監督の指導の目標は甲子園や優勝などであるが、目的は人間形成であり、意識改革を目指したり、練習でも意図を追求し思考力をつけたり人間的な成長を目指している。

」をするかより、「どのように」するかを考えさせ、努力の仕方なども伝えている。

また、選手との信頼関係を築くために、週末に寮に泊まり込み話をしたりしている。

また、SNSで選手たちとのやり取りをするなど、距離感も大切にしている。

野球から離れた様々な工夫が、短期間で甲子園出場を決めることができたのだろう。

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