人生では何度でもチャンスというものが訪れるが、多くの場合は気づかずにいたり見逃してしまったりと、掴めずに過ぎ去ってしまっている。
しかし、そうした原因の多くは、環境や運ではなく、チャンスが来る前の努力を怠っていたり、思い切って動き出せていないといった、自分自身にある。
そうした背景から、チャンスを貰える準備をすることの大切さや、チャンスを掴むための努力の仕方を伝え指導しているのは、学法石川の佐々木順一朗監督である。
佐々木監督は、選手たちがチャンスに対して思いっきり挑戦できない原因に、失敗や失敗した時に何かを失う怖さがあるとして、結果に対して口を出さないようにしている。
もちろん、本人が失敗の原因に気づいていない場合や悩んでいる際には、アドバイスやサポートを行うが、基本的には挑戦したことを評価することに留めている。
一方で、挑戦を躊躇っている選手がいる場合には、失敗した際にもチャンスがあることやピンチの中にもチャンスが隠れていることを教えるなどして、背中を押している。
チャンスを掴むことだけで満足させるのではなく、生かすことで得られる結果から何かを学ばせるからこそ、少ないチャンスでも大きく成長できるのだろう。
↓佐々木順一朗監督の記事はこちら↓
「「チャンスが来ただけでは何も起きない、生かすも殺すも自分たち次第」/ 学法石川 佐々木順一朗監督」への1件のフィードバック