「甲子園には神様しかいないと思っています。」/ 龍谷大平安 原田英彦監督

2018年の夏の甲子園の100回大会で甲子園通算100勝を達成した、京都府の名門、龍谷大平安

高校野球の歴史で100勝越えは、史上2校目の快挙である。

甲子園では平成終了時点で、春夏合わせて4度の全国制覇をし、出場回数はセンバツではトップである。

そんな名門を指揮するのは、平安愛に溢れた原田英彦監督である。

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低迷しつつあった伝統のある名門校の指揮にプレッシャーを感じながらも、甲子園で勝てるチームを育て、2014年には龍谷大平安史上初のセンバツ制覇を記録した。

原田監督は、「甲子園には魔物はいない。甲子園には神様しかいないと思っています。」と甲子園での試練に屈することなく、敗戦や不運も言い訳にせずチームのプラスの要素として受け入れている。

逆転劇やミラクルが起こる度に、「甲子園には魔物がいる」という人は多い。しかし、原因を魔物のせいにしていては、成長はできない。

神様の存在は定かではないが、神様以上に平安と選手たちを愛して信じている原田監督には、神がいるのならきっと微笑み続けるだろう。

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