人生では努力をしても成果が得られなかったり、思わぬトラブルによって挑戦や夢が妨げられるなど、思い通りに物事が進まないものである。
その度に私たちは、不満を述べたり逃げ口上をならべるなどして、現実から目を背けることばかりに時間や労力を使い、有耶無耶にしたり誤魔化してしまう。
しかし、言い訳や逃避を続けていは後退するばかりであり、前に進むこととや成長することを望むのであれば、現実とキチンと向き合い受け止めなければならない。
そんな考えから、学法石川を指揮している佐々木順一朗監督は、人生に起きる様々な出来事をプラスに捉えるよう伝え指導している。
佐々木監督は、試合で突然起こる不運やアクシデントに動じていては、勝利を掴んだり納得のいく結果は残せないとして、普段の練習では冷静さを保つ癖をつけさせている。
また、ピンチの際にも笑顔でいることや、仲間がミスをした時にも冗談を言い合える余裕を持つことも必要であるとして、明るい雰囲気を演出することも重視している。
そのため、ルールや他者への気遣いなどは細かく指導を行うものの、選手が萎縮したりするような野球の技術でのミスや反省している状況での説教などは行わず、前向きになれる言葉がけをすることが多い。
佐々木監督の支えや導きによって、逆境や試練などからもチャンスや希望を見つけ出し、進化や進歩を続ける学法石川が、甲子園に帰ってくる日は近そうだ。
↓佐々木順一朗監督の記事はこちら↓
- 「練習は人にやらさられるのではなく、自らやることが大切」/ 春日部共栄 本多利治監督
- 「高校野球は、ない中でどうやるかの野球」/ 如水館 迫田穆成監督
- 「基本はなくても基礎はある」/ 創成館 稙田龍生監督
- 「過去や結果を考える前に、今何ができるかを最優先に考えよう」/ 池田 岡田康志監督
- 「一つのミスがゲームを落とす」/ 九州国際大付 楠城徹監督
PL学園 中京大中京 仙台育英 佐賀北 作新学院 健大高崎 八戸学院光星 前橋育英 北海 名言 報徳学園 大阪桐蔭 履正社 帝京 常総学院 広陵 愛工大名電 拓大紅陵 敦賀気比 日大三高 日本文理 早稲田実業 明徳義塾 明石商業 明豊 星稜 智弁和歌山 智弁学園 東海大相模 松山商業 横浜高校 池田高校 沖縄尚学 済美 県岐阜商 聖光学院 興南 花咲徳栄 花巻東 開星 静岡 駒大苫小牧 高松商業 高校野球 龍谷大平安
「「どんなことでも受け止めないと前に進めない」/ 学法石川 佐々木順一朗監督」への1件のフィードバック