「続けられるかどうかで差が生まれていく」/ 東海大市原望洋 島孝明選手

2010年のセンバツ初出場以降、県や地区だけでく、全国からも注目を集める存在となっているのが、東海大市原望洋である。

そんなチームで、2016年のU18の日本代表に選ばれ、後にプロ入りも果たしたのが、島孝明選手である。

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島選手は、中学の名門シニアチームの監督の紹介で、東海大市原望洋に進学するとMAX139キロの球速を評価され、1年夏からベンチ入りを果たし、出場はなかったものの甲子園も経験した。

更なる成長を目指し、1年冬からは自身初となる本格的なウエイトトレーニングを開始するも、トレーニングの重要性に疑問を抱きながら行っていたこともあり、効果が得られずにいた。

しかし、2年時に怪我にも苦しめらたことから、トレーニングの重要性を理解し、最後の1年に全てをかけ、前年以上の過酷なトレーニングにも前向きに励んでいった。

また、睡眠や食事などの日々の体調管理にも注意を払うようになり、練習後には毎日欠かさず30分のストレッチで身体をケアをする習慣も身につけていった。

迎えた3年時の春の県大会では、3回戦で自己最速の153キロを記録し、チームを優勝へと導き、関東大会でも8強進出を果たした。

最後の夏は、防御率0.00の成績を残し県大会8強で敗れたが、その後のU18ではアジア優勝に貢献し、有終の美を飾った。

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