両チーム合わせ39安打、23得点のとどまるところを知らない打ち合いの決勝戦を制して北海道勢として初の甲子園制覇を成し遂げた駒大苫小牧。
2005年にも優勝し夏の甲子園連覇を達成し、その翌年も夏の甲子園の決勝に進み、敗れはしたものの早稲田実業と決勝戦引き分け再試合で球史に残る名勝負を繰り広げた実績がある。
しかし、そんな名門も夏の甲子園は07年を最後に遠ざかっている。
そこで名門の復活を託されたのが、選手時代に主将として深紅の大優勝旗を初めて北の大地に持ち帰った佐々木孝介監督である。
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