「当たり前のことを当たり前にやる」/ 明豊 川崎絢平監督

21世紀に入り県や地区の野球を引っ張る存在となっているのが、大分県の明豊高校である。

初出場時の平成13年や21年、29年には夏の甲子園で8強進出を果たし、31年のセンバツでは4強まで勝ち進むなどの成績を残している。

そんな明豊を指揮しているのは川崎絢平監督である。

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「やれることを全部やってもらいたい」/ 常葉大菊川 高橋利和監督

今や東海地方だけでなく、全国から強豪校として注目を集める存在となっている静岡の常葉大菊川高校。

2007年のセンバツ大会で大阪桐蔭などの優勝候補を次々と下し勢いそのままに、全国制覇を成し遂げた。

続く夏は甲子園四強、翌年夏は甲子園準優勝を成し遂げるなど、初優勝時まで、甲子園で1度も勝てなかったが、一気に全国レベルの強豪校となった。

そんなチームを指揮しているのは、選手として甲子園経験もある高橋利和監督である。

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「自分で考えて動かないと身にならない」/ 東筑 青野浩彦監督

九州地区の文武両道の名門、福岡の東筑高校。

1900年創部後、春夏8回の甲子園出場、プロ野球選手を多数輩出するなど、伝統校というイメージだけでなく、強豪校としても知られている。

また、野球の実績だけでなく、国公立大学への進学実績も高く校是通りの文武両道である。

そんなチームを指揮するのは、OBで、甲子園出場経験もある、青野浩彦監督

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「自分たちで言いに来る自己責任が持てるチームが目標です」/ 天理 中村良二監督

近畿圏だけでなく、全国からも毎年注目を集めている奈良県の名門天理高校。

甲子園には、昭和29年のセンバツに初出場すると、3度の全国制覇を経験している。

また、勝ち星も75と全国のトップレベルの数字も残している。

そんな、名門校を指揮しているのが中村良二監督である。

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「自分の今の力を出し惜しみするな」/ 花咲徳栄 岩井隆監督

春夏合わせて、甲子園で優勝3回を記録し、100を超える勝ち星を挙げている、埼玉県勢。

そんな埼玉県で、近年甲子園常連校となり、2017年の選手権では、県勢初の夏の全国制覇を達成したのが花咲徳栄高校である。

花咲徳栄を指揮しているは、岩井隆監督である。

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「歴史を俺たちが変えよう」/ 日大山形 荒木準也監督

平成に入り幾度も甲子園の決勝まで勝ち進み存在感を示している東北勢。

東北の悲願の全国制覇は着実に近づいていると誰もが感じている。

そんな東北勢で密かに力をつけているのが、山形県勢だ。

かつて、東海大山形PL学園に大敗したことで最弱と言われていたが2006年には日大山形が県勢初の8強、13年には4強進出と、一歩ずつ優勝へ近づいている。

そんな山形の歴史を作り続ける日大山形を率いてるのが、OBでもある荒木準也監督だ。

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「役割を決めながら戦っていく」/ 至学館 麻王義之監督

東邦中京大中京など全国制覇の経験を複数回持つ名門を筆頭に、毎年群雄割拠する激戦区愛知県。

その愛知で、新勢力として注目を集めているのが至学館高校である。

2005年創部すると、11年夏には甲子園に出場し、その後は県大会の上位進出、東海大会の常連校となった。

また、2016年秋には県大会で「私学四強」と呼ばれている、チームを全てサヨナラで下すと、2017年にはセンバツ出場、春季県大会、東海大会優勝など、躍進を続けている。

そんなチームを指揮するのは、麻王義之監督である。

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「調子を崩した時に、立ち返るのが原点」/ 熊本工 安田健吾監督

九州地区の高校野球の歴史を作ってきたと言っても過言ではない、歴史と実績を兼ね備えている熊本工業高校。

県だけでなく、地区トップの甲子園出場回数と勝利数、プロ野球選手輩出数を記録として残している。

また、甲子園でも準優勝を3回経験するなど、公立校ながら全国レベルの力を持っている。

そんなチームを率いてるのが2014年秋に就任したOBでもある、安田健吾監督だ。

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「悪いことは知らん顔というか、まずはいいところを伸ばしてあげよう」/ 延岡学園 三浦正行監督

九州大会の常連でもあり、甲子園での実績ももある宮崎県の強豪延岡学園高校。

2013年夏には、下馬評は低かったものの快進撃を続け、準優勝を成し遂げ、全国の高校野球ファンにその名を知らしめた。

そんな延岡学園を2017年9月から指導しているのは、三浦正行監督である。

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