「先入観を持って戦略を考えないようにしている」/ 済美 中矢太監督

高校野球には、ミラクルとして語り継がれるチームが多数存在する。

愛媛県の済美高校もまた、「ミラクル済美」と称された。

済美は2002年創部すると2004年のセンバツには、甲子園初出場を決めた。

そして、甲子園では接戦で強豪校を次々倒し、初出場初優勝を成し遂げたのであった。

そんな済美の名を全国に広めたのが、名将上甲監督の後を継ぎチームを指揮しているのが、中矢太監督である。

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中矢監督は、2017年に甲子園初采配をし3回戦進出を果たすと、翌夏はサヨナラ逆転満塁ホームランのミラクルを含む快進撃で、四強まで勝ち進んだ。

そんな中矢監督は「先入観」 にとらわれず、その場その場での適切な采配をしている。

相手チームだけでなく、日々の練習で把握した自チームの選手の性格や個性を考慮し様々な場面に対応をしている。

上甲監督時代よりは練習時間が減ったものの、質やレベルは落ちることなく効率を上げ、身につけた「対応力」で新たな済美の歴史を作っている。

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