「過去や結果を考える前に、今何ができるかを最優先に考えよう」/ 池田 岡田康志監督

「やまびこ打線」と称される強力打線を武器に、80年代を中心に甲子園を沸かせた、徳島県の池田高校

昨今は全国の舞台では、あまり見られなくなったが、県内では上位進出を続けており、ファンからは復活が期待されている。

そんな池田高校を指揮していたのは、チームの歴史を作り上げた蔦文也監督の教え子の、岡田康志監督である。

岡田監督は、就任して以降、ことある事に、黄金期のチームや蔦前監督と比較されていた。

当初は、伝統の継承や恩師の背中を追いかけるなど、周りの期待に応えようと、努力に汗を流していた。

しかし、過去に執着し過ぎるあまり、現状の選手たちに丁寧に向き合えていなかったことで、中々思うような結果を出せずにいた。

そこで、敢えてチームの伝統の継承や蔦監督のスタイルの引き継ぎをやめ、新生池田高校を築き上げることを目標とした。

もちろん、良き部分は無駄なく受け継ぎ、時代や目の前の選手たちに合わないものは、排除するなど、メリハリつけて改革を行った。

その結果、20年以上遠ざかっていた甲子園に返り咲くことに成功し、チームの新たな歴史を作り上げたのであった。

池田高校の記事はこちら。

【関連】徳島商業の記事はこちら。

【関連】鳴門高校の記事はこちら。

PL学園 中京大中京 仙台育英 佐賀北 作新学院 健大高崎 八戸学院光星 前橋育英 北海 名言 報徳学園 大阪桐蔭 履正社 帝京 常総学院 広陵 愛工大名電 拓大紅陵 敦賀気比 日大三高 日本文理 早稲田実業 明徳義塾 明石商業 明豊 星稜 智弁和歌山 智弁学園 東海大相模 松山商業 横浜高校 池田高校 沖縄尚学 済美 県岐阜商 聖光学院 興南 花咲徳栄 花巻東 開星 静岡 駒大苫小牧 高松商業 高校野球 龍谷大平安


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です