「粘り強く野球をやらなきゃいけない」 / 筑陽学園 江口祐司監督

春夏共に甲子園出場経験のある、県内でも上位進出の常連でもある福岡の強豪校、筑陽学園

2018年の秋の九州大会を制すると、神宮大会でも4強まで勝ち進み、2019年のセンバツでは、初出場ながら8強に進出するなど、近年更に力をつけている。

そんなチームを指揮しているのが、江口祐司監督である。

江口祐司監督の記事はこちら。

江口監督は、保健体育の教員でもあり担任も持つ。

そのため、グランド外でも選手達と接することが多く、個性の把握や信頼関係を築くことを日々行っている。

江口監督の指導は、基本的には自主性であるため、遠征時の消灯時間や朝練の参加など、選手自身に考えさせ自由にしている。

新チームのスタートは、一勝も挙げることなく、終わってしまい苦しんでいた。

しかし、指導方針を変えることなく、技術ではなく、心と向き合うよう指示し、隙やチームの弱い部分を把握させた。

大差で負けることは無いが、一点差で負けることが多く、これらは、四球や守備のミスなど心の差で負けていたのだ。

そういった小さなことに気づくことができた結果、チーム力が最大限に引き出され、快進撃を生んだのだった。

筑陽学園の記事はこちら。

【関連】東筑高校の記事はこちら。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です