1983年
第65回全国高等学校野球選手権大会
準決勝
PL学園 (大阪府代表) × 池田 (徳島県代表)
夏春連覇を達成し、前人未到の3季連続優勝を目指す池田と、中心投手と4番打者が1年生のPL学園の一戦は、池田の勝利を誰もが予想しいた。
しかし、PL学園の桑田真澄選手の丁寧な投球に、強打の池田は僅か5安打に抑えられると、反対にエース水野雄仁選手は、3本の本塁打を浴び7失点を喫した。
甲子園15連勝中で優勝候補の大本命であった池田に勝利したPL学園は、勢いそのままに優勝を果たし、新たな時代を作り始めた。
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