「試合に負けても勝負に勝て」/ 如水館 迫田穆成監督

野球というスポーツは、相手より圧倒的に力が劣って、安打の数が下回っていたり、三振の数が多くとも、スコアボードの数字で1点でも上回っていれば勝利となる。

「ここまで来られたからよかった、なんて思っていたら、一生勝てない」/ 米子東 紙本庸由監督

人は誰しも、ある程度の結果を出せば、現状に満足してしまったり、自分を褒めたり甘やかしてしまい、さらなる成長を目指すことをやめてしまうことがある。

「褒めるだけが愛情じゃない」/ 広陵 中井哲之監督

指導者という立場の人は、やる気が引き出すために、結果はどうあれ少しの成長や努力であっても、きちんと評価し褒めることが求められる。

「1つ1つ考えてやらなきゃいけないのが野球」/ 如水館 迫田穆成監督

野球というスポーツには奥深さがあるため、考えることをやめ、感覚だけに任せたり見切り発車で取り組んでいては、結果を残すことも、勝利を手にすることはできない。

「できない言い訳はいくらでもできるけど、どうやったらできるかを考えないといけない」/ 米子東 紙本庸由監督

物事が上手くいかなかった際に、自分の力のなさや努力不足を受け入れられず、現実から逃れたり課題と向き合わず、できない理由や言い訳を探しがちになることは多い。

「四球を出すならヒットを1本打たれた方がまし」/ 広陵 河野佳選手

6年ぶりの出場となった2019年のセンバツで、9年ぶりに初戦を突破し、16強入りを果たした、広島県の広陵高校。 当時、チームのエースを務めていたのは、最速150キロを誇る、伸びのあるストレートを武器としていた、河野佳選手 … “「四球を出すならヒットを1本打たれた方がまし」/ 広陵 河野佳選手” の続きを読む

「当たり前のことが当たり前にできんやつは、誰からも愛されん」/ 広陵 中井哲之監督

「高校野球は人間を学ぶ場所」と言う考えを持ち、少年から一人の男に育て上げる、広陵の中井哲之監督は、まるで選手たちの父親のようである。