「自分を理解した上でどう見せるか」/神戸国際大付 青木尚龍監督

高校野球聖地「甲子園」があり、約160校が毎年熱戦を繰り広げる激戦区兵庫県。

そんな兵庫県において2000年代に入り力をつけてきたのが、神戸国際大付属高校だ。

甲子園出場回数は少ないものの、県や地区大会では上位進出を続けている強豪校である。

2005年のセンバツでは四強まで勝ち進み、17年夏には夏の甲子園初勝利を挙げ近年は、全国からも注目を集めている。

そんなチームを指揮するのは、青木尚龍監督

青木尚龍監督の記事はこちら。

プロレス好きで知られている青木監督は、野球の指導にも、 プロレスでも重要視されている、体づくりを取り入れて入念に行う。

長年の指導から、体つきが良くなれば自信が持て、プレーや顔つきも変わってくるという独自の考えを導き、専任コーチと契約し、トレーニングやケアなどを徹底的に取り組んでいる。

また、長所短所などを含めた自分を理解させ、どのように生かして、どのように見せるかが大切だと選手達に伝えている。

自分やチームをきちんと理解し見せ方を考えることで、長所を上手く生かして、弱点を上手くカバーする、最大限の力を発揮する野球ができるのだろう。

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