「甲子園で勝つには、とにかく出続けるしかない」/ 北海 平川敦監督

全国最多となる、夏の甲子園出場回数を記録し、春夏1度ずつ甲子園で準優勝したこともある北の名門、北海高校

そんなチームを、1998年から指揮しているのは、2016年に北海史上初の夏の甲子園準優勝に導くなどの実績を残している、平川敦監督である。

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平川監督の指導者人生は、後に北海道に初の深紅の大優勝旗を持ち帰ることとなる、駒大苫小牧を指揮していた香田誉士史監督の「香田の壁」に常に阻まれていた。

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始まりは、大学時代に北海高校のコーチとしてチームを支え、甲子園8強進出に貢献した際に遡る。

その年の準々決勝で敗れた相手の佐賀商業のコーチは、香田誉士史氏であった。

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そして、「日本一」を目標に就任した北海の監督時代にも、香田監督が指揮する駒大苫小牧に阻まれ、2001年以降、香田監督駒大苫小牧に勝てなくなり、ついには、北海道勢初の甲子園優勝も先を越されてしまった。

それでも、駒大苫小牧香田監督から、刺激を受けて試行錯誤を繰り返し、9年ぶりに08年に甲子園出場を果たすと、16年には初勝利を挙げ、勢いそのままに目標に後一歩と迫る、準優勝を果たした。

壁に何度も阻まれながらも、悔しさをモチベーションに、目標にブレることなく挑戦を挑戦を続ける、平川監督の采配に、今後も目が離せない。

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