「子どもには、子どもなりの思いがちゃんとある」/ 箕島 尾藤公監督

人間は誰しも、大人になる過程で子どもを経験しているが、育っ環境や時代の流れによって、学んだことや考えていたことは異なるものである。

そのため、大人は自身の経験を基準にに子どもたちと接していても、理解してもらえることは少なく、心の距離が縮まることもない。

特に、教育者や親という立場であれば、自身の価値観や経験値だけで推測するのではなく、子供たちの想いというものを、本人の口から聞いて理解を進めていく必要がある。

そうした考えから、様々な結果を残し「名将」と称されても威張ることなく、常に子どもたちに対して理解を示す努力を続けていたのは、箕島高校を指揮していた尾藤公監督である。

尾藤監督は、かつて世間的に認められていた、鉄拳制裁のスパルタ式で鍛え上げることもあったが、いつの時代も選手を真っ向から否定することはしなかった。

年齢や実績を重ねれば自然と離れてしまう、選手たちの心の距離を近づけるためにも、時代によって変わる気質を理解し、腹を割って想いを交換しあっていた。

何歳になっても、甲子園でどれだけ結果を残しても、選手たち一人一人への理解を忘れず指導を続けた尾藤監督の姿勢は、記録とともに多くの人々に語り継がれている。

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