「悔しい負けを実感しないとわからないこともある」/ 近大附属 藤本博国監督

全国最多となる25度の甲子園優勝を記録している激戦区大阪で、毎年上位進出を続ける近大附属高校。

甲子園には、昭和42年のセンバツで初出場を果たすと、平成2年のセンバツでは、全国制覇を成し遂げた実績もあり、近畿圏だけでなく全国から注目を集める強豪である。

そんなチームを指揮しているのは、選手時代に主将として、近大附属史上初の夏の甲子園へチームを導いた経験を持つ藤本博国監督である。

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「一球ごとに意味がある」/ 近大附属 藤本博国監督

昭和最強と称されていたPL学園、平成最強の呼び声高い大阪桐蔭など、高校野球界のトップのチームが存在する大激戦区、大阪。

ファンの間では、「甲子園の1回戦よりもレベルが高い」と言われることもある。

そんな大阪において、記念大会を二大会続けて制し、甲子園出場を決めたのが近大附属だ。

昭和42年のセンバツで甲子園初出場を果たすと、平成2年のセンバツでは、全国制覇を成し遂げた実績もある。

甲子園出場回数は少ないものの、府大会や地区大会では上位進出の常連でもあり、全国からも注目を集めるチームである。

そんなチームを率いているのが、藤本博国監督である。

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