「ユニホームを脱いだ時に個性が出る」/ 筑陽学園 江口祐司監督

2003年の夏の甲子園初出場以降、春夏甲子園出場を経験し、激戦区福岡で上位進出を続けている筑陽学園高校。

チームを指揮しているのは、西日本短大附属のコーチとして1992年の全国制覇に貢献した実績や、他県の監督として甲子園に導いた実績を持つ、江口祐司監督である。

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江口監督は、集団競技の監督としては珍しく、「個性」を尊重した上でのチーム作りを行なっている。

そのため、遠征時にはチーム全体で消灯時間を決めず、各選手に試合でベストパフォーマンスを発揮できる睡眠時間を確保するようだけ伝えている。

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また、朝練の参加も強制させなかったり、投手陣のブルペンでの投球数を規定しないなど、選手の特性を引き出すために一任することが多い。

そんなスタイルを確立するために、江口監督はグランドの外でも選手との信頼関係を築くようにしている。

学校では選手たちの担任や授業持つこともあり、修学旅行や学校行事などにも参加し、その際に選手が見せる特徴や性格を把握し、試合での采配に活用している。

選手と監督ではなく、生徒と先生の関係を築きながら成長を目指していく筑陽学園の選手たちが甲子園を制する日は近そうだ。

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