「最初から疑って決めかかるようなことだけは、してはいけない」/ 八戸学院光星 仲井宗基監督

3季連続で甲子園準優勝を成し遂げたことから、東北の悲願達成を期待されている、八戸学院光星とチームを指揮する仲井宗基監督

県勢トップレベルの成績を残し、プロ野球選手も輩出しており、現在では名門として認識されているが、そこに至るまでの道のりは、決して簡単ではなかった。

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「小さなことを大切にしていかないと、頂点には立てない」/ 愛工大名電 鈴木一朗選手

1990年の夏の甲子園から2季連続で甲子園出場を果たした、愛知県の愛工大名電

当時、チームの打の中軸を担っていたのは、高校通算19本塁打、269安打を筆頭に数々の実績を残した、鈴木一朗選手である。

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「目標を達成したからといって目的が達成されたわけではない」/ 花巻東 佐々木洋監督

無名の高校を全国レベルに育て上げ、菊池雄星選手大谷翔平選手など、数々のスター選手も輩出し続けている、花巻東高校の佐々木洋監督は、教育と野球指導の両方に力を入れている。

一般的に高校野球では、野球以外にも、社会に出てから役に立つ挨拶や返事などの礼儀作法を教えながら、人として成長させることをモットーにする指導者や学校が多い。

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「『5打席連続敬遠された』という事実にふさわしい打者に成長しよう」/ 星稜 松井秀喜選手

1992年の甲子園に、春夏連続出場を果たし、センバツでは8強に進出した、石川県の星稜高校。

当時、チームの主軸を務めていたのは、甲子園での4本を含む、高校通算60本塁打を記録していた、松井秀喜選手である。

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「野球は相手の力を出させなければ勝てる可能性があるスポーツです」/ 彦根東 村中隆之監督

勉強と野球を両立させるのではなく、両方に同じ力を注ぐ、「文武同道」という独自の目標を掲げ、県内トップレベルの進学校、彦根東を指揮している村中隆之監督

部員の大半が、国公立大学を狙い、センター試験も受けるといった進学校ではあるが、2010年代に入り3度甲子園に出場し、2つの勝ち星を挙げるなど、県内トップレベルの強豪校としても認識されている。

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「努力を積み重ねてきたからこそ、見えない力が味方してくれる」/ PL学園 桑田真澄選手

1983年から5大会連続で甲子園出場を果たし、2度の全国制覇と2度の準優勝を成し遂げるなど、黄金時代を築いた、大阪府のPL学園

当時、チームの中心選手として、甲子園通算20勝、6本塁打などを記録し、投打にわたる活躍を見せていたのが、桑田真澄選手である。

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