「怖いんやったら準備したらいい、その準備が自信になる」/ 智弁和歌山 中谷仁監督

平成の甲子園で、全国1位タイとなる63の勝ち星を挙げ、春夏合わせて3度の全国制覇も記録している、智弁和歌山高校。

そんなチームを2018年秋から指揮しているのは、主将として97年の夏の甲子園で全国制覇へと導いた実績や、プロ野球で活躍した経験も持つ、中谷仁監督である。

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中谷監督は、智弁和歌山を作り上げ、自身の恩師でもある高嶋仁前監督の作った伝統を引き継ぎながらも、自身の野球キャリアで学んだ「社会でも役立つ能力」を指導している。

高校野球では、甲子園や全国制覇という目標を目指しながら、その後の人生や社会に出てから活躍したり役立ち評価されることを目的に、選手たちを育てている。

そのため、「教えない教え」をモットーに掲げ、練習では選手たちに考えさせる時間を可能な限り多く与え、自ら工夫したり、ミスを修正する力を身につけさせている。

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練習の取り組み方や結果に対してのプロセスの重要性を伝え、選手が考えて挑戦することにはサポートしながら見守っている。

そして、考え方の幅を広げたり感性を豊かにすることを目的に読書を推奨し、新しい伝統を作っている。

名将の後継者として注目を集める中、1年目に春夏甲子園に出場し、早くも4つの勝ち星を記録した中谷監督の今後の采配から目が離せない。

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