「どこまで限界に挑戦するかが大事なんです」/ 今治西 大野康哉監督

野球王国愛媛の強豪として、甲子園に春夏合わせて20回以上の出場を誇り、5度の4強進出を記録している今治西高校。

チームを15年以上指揮しているのは、就任2年目から11年連続でチームを甲子園へ導くなどの数々の実績を残しているOBの大野康哉監督である。

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大野監督は、技術以上に「精神力」を重視しており、メンタルが鍛えられるように、日々の学校生活から細かく指導している。

甲子園の大舞台では、技術の高い選手であっても、観客の多さやプレッシャーから、本来の力を発揮するのが難しいという、長年の指導者生活から学んだことを伝えているのだ。

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また、国公立大学への進学する部員も多数輩出する、県内有数の進学校でもあるチームを指揮するにあたって、「文武両道」も目標に掲げている。

平日には、授業が7時間目まであることが多く、練習スタートは17時と、決して時間に恵まれてはいない。

それでも、大野監督は、22時まで練習時間を確保したり、選手全員とコミュニケーションを交わすなどの工夫を凝らし、全員が成長できる環境づくりを続けている。

勉強との両立にも言い訳せずに努力を続ける選手たちと大野監督は、学校の悲願である全国制覇を目指して、今日も汗を流している。

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