「指導者は勝負と野球をごちゃ混ぜにして教えてはいけない」/ 北大津 宮崎裕也監督

高校野球の指導者は、個人の技術やチーム全体の力を成長させるために、ベースであり基礎や基本となる野球のセオリーを教えることに時間をかける。

「強豪校が相手でも、背伸びをせず、等身大の自分たちで戦うこと」/ 彦根東 村中隆之監督

勝負事では相手の力の強さやスタイルに影響を受けてしまうと、ペースが崩されることになり、本来の力が発揮できなかったり空回りしてしまう。

「『やりきった』というより、『もっとやれる』という気持ちで常に戦って欲しい」/ 彦根東 村中隆之監督

高校野球だけでなく、人生においても、ある一定の結果を出した際に、その状況に満足や安心してしまうと、成長や進化をとめてしまう。

「厳しい展開でも、それがずっと続くわけではない」/ 近江 多賀章仁監督

野球の試合には、目には見えな「流れ」というものがあり、それらを感じ取り、乗ることができたチームが勝利を掴める。

「金足農業は実に大胆な攻めで、34年ぶりのベスト4を、まさに飛び込んでもぎ取りました!!」

2018年 第100回全国高等学校野球選手権記念大会 準々決勝 金足農業 (秋田県代表) × 近江 (滋賀県代表)