「100人いても1人でもやっていなかったら、99人はやっていないことになる」/ 下関国際 坂原秀尚監督

県内ですら無名であったものの、近年急速に力をつけ全国レベルの強豪にまで成長した、山口県の下関国際

そんなチームを指揮しているのは、敢えて昭和の指導スタイルを取り入れている、坂原秀尚監督である。

坂原監督が就任した当時の下関国際は、甲子園出場はもちろん、県内ですら上位進出の経験はなかった。

また、礼儀作法や敬語がままならない部員に、不祥事の発生など、野球以前の問題も山済みであった。

それでも、坂原監督は「弱者が勝者に勝つ」をモットーに、辛抱強く現状と向き合い、小さな課題から1つずつ時間をかけて解消していった。

他にも、どんなことにも全員で取り組ませたことで、一人ひとりに自覚と責任を持たせることも行った。

最初は、厳し過ぎる指導や細かなチームのルールに、戸惑ったり反発する選手たちもいた。

だが、どんな時でもチームを良くしようと熱血溢れる指導を続ける坂原監督に心を動かされ、甲子園常連校と称されるまでに、成長を遂げたのであった。

小さなことも大切に一体感を持って取り組む下関国際は、これからも坂原監督に導かれて更なる進化を遂げる。

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