「『何をやるか』ではなく、『どうやるか』」/ 土浦日大 小菅勲監督

高校野球の歴史で最強チームと称されている「KKコンビ」を中心としていたPL学園 (1983年〜85年)に夏の甲子園唯一の黒星をつけたのが茨城県の公立取手二高だ。

取手二高の優勝は県勢初の快挙でもあり、延長戦を制しての激闘であったことから、全国から注目を集めた試合でもある。

そんなチームで選手として甲子園で活躍し、下妻第二で監督としても春夏甲子園を経験した実績を持っているのが、小菅勲監督である。

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「だから何がしたいのか」/ 北海 平川敦監督

高校野球の北海道の歴史と言えば北海高校の歴史そのものであると言っても過言ではないだろう。

夏の選手権は100回中38回出場し、文句なしの全国トップの数字を残す。

2016年夏には88年ぶりに、全国のベスト4に進出し勢いそのままに準優勝を成し遂げ、近年も躍進を続けている。

そんな伝統校を、26歳の若さで率いるようになったのが、平川敦監督である。

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「このユニフォームを着るもんの責任や」/ 高知商業 上田修身監督

2002年の全国制覇以降、明徳義塾が県内、全国の常勝軍団として活躍を続けていた。

そんな、一強に待ったをかけたのが、春夏合わせて、甲子園で60を超える勝ち星を挙げている高知商業高校だ。

100回大会では、前年秋の神宮大会チャンピオンでもあり、9連覇に王手であった宿敵明徳義塾を大差で倒し甲子園出場を決めた。

そんなチームを指揮するのは、OBであり、 甲子園出場経験とセンバツを制した経歴を持つ上田修身監督だ。

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「嫌われ者でいいんです」/ 鳴門 森脇稔監督

古くから、徳島商業池田などを筆頭に公立勢が活躍している徳島県勢。

全国で唯一の私立高校の甲子園出場がない都道府県として有名でもある(※私立で硬式野球部があるのは1校のみ)。

そんな徳島県で、近年再び甲子園の常連校となり、全国でも躍進を続けているのが鳴門高校だ。

昭和25年夏、27年センバツは準優勝、26年のセンバツでは優勝の実績があり、昭和の終盤はやや甲子園から遠ざかっていたものの、平成に入っても3度8強進出するなど、復活を果たした。

チームを指揮しているのは、OBでもある森脇稔監督である。

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「負けたら自分のせいだ」/ 日本航空石川 中村隆監督

近年急激に力をつけているのが、北陸勢である。

2015年敦賀気比センバツ制覇以降、全国大会で上位進出が増えてきた。

そんな中でも、新勢力として全国でも活躍するのが、日本航空石川高校である。

2017年の北信越大会を制すると、翌年のセンバツでは、強豪校を倒し8強まで勝ち進んだ。

チームを指揮するのは、中村隆監督である。

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「自分を理解した上でどう見せるか」/神戸国際大付 青木尚龍監督

高校野球聖地「甲子園」があり、約160校が毎年熱戦を繰り広げる激戦区兵庫県。

そんな兵庫県において2000年代に入り力をつけてきたのが、神戸国際大付属高校だ。

甲子園出場回数は少ないものの、県や地区大会では上位進出を続けている強豪校である。

2005年のセンバツでは四強まで勝ち進み、17年夏には夏の甲子園初勝利を挙げ近年は、全国からも注目を集めている。

そんなチームを指揮するのは、青木尚龍監督

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「たとえ負けたとしても、それが人生の財産になる」/ 八戸学院光星 仲井宗基監督

3季連続で甲子園の決勝に進み、東北勢の悲願に近づいた、八戸学院光星

甲子園に出場すると、常に上位進出をし多くの勝ち星を残している。

東北だけでなく、全国を代表する強豪校である。

チームを指揮するのは、仲井宗基監督

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「勝って喜びや感動をもっと広げたい」 / 明秀日立 金沢成奉監督

茨城県で近年力をつけているのが、2018年の春のセンバツに、初出場を果たした明秀日立高校である。

初出場で初勝利を挙げると、ベスト16まで勝ち進んだ。

そんな明秀日立を、指揮しているのが金沢成奉監督である。

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「気持ちを含めた総合力でどう相手を上回っていくか」/ 履正社 岡田龍生監督

名だたる名門、伝統校、強豪がひしめき「ノーシド制度」によって、より激しさを増す大阪府。

そんな大阪で「平成最強」と称される大阪桐蔭と肩を並べ二強されているのが履正社高校である。

大阪桐蔭には実績は劣るものの、センバツで2度の準優勝を経験し、大阪桐蔭も成しえていない神宮大会を制した実績もある強豪である。

そんなチームを1987年から率いてるのが、名将岡田龍生監督である。

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