「野球の神様に愛されるように全力で戦う」/ 早稲田実 清宮幸太郎選手

2016年の神宮大会準優勝を成し遂げ、翌年のセンバツでは16強進出を果たした、早稲田実業

当時チームの主将を務めていたのは、高校通算111本塁打を放ち、新記録を樹立するなどの実績を残し、大会再注目スラッガーでもあった、清宮幸太郎選手である。

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清宮選手は、小学1年生から野球をはじめると、4年時からは硬式野球に転向し、中学時代には投打にわたる活躍で全国制覇世界選手権の優勝も経験し、 世界から注目を浴びる存在であった。

早稲田実業進学後は、「和製ベーブルース」などとも称され期待される中で、1年時から3番一塁手として甲子園にも出場すると、2本塁打を記録し、日本代表にも選出されるなど、順風満帆のスタートとなった。

しかし、期待や注目と同時に周囲からは徹底マークされ、1年秋以降は思うような結果が残せず、2年次には春夏甲子園出場を逃していた。

それでも、スランプを成長期と考え、工夫や練習を繰り返すことに楽しみを覚えた清宮選手は、野球を心から楽しようになっていった。

迎えた最後の夏は、主将としてチームの勝利を優先しながらも結果を残し、惜しくも西東京大会決勝で敗れるも、堂々の準優勝であった。

その後行われた、世界大会では日本代表主将として選出され、世界3位へとチームを導いたのであった。

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