「基本を身につけるには練習量が必要」/ 東北 高井雄平選手
2001年のセンバツ大会に、前年秋の東北王者として出場した、宮城県の東北高校。 当時、2年生ながらチームのエースを務めていたのは、打者としても高校通算36本塁打を記録し、注目を集めていた、高井雄平選手である。
2001年のセンバツ大会に、前年秋の東北王者として出場した、宮城県の東北高校。 当時、2年生ながらチームのエースを務めていたのは、打者としても高校通算36本塁打を記録し、注目を集めていた、高井雄平選手である。
団体競技の高校野球では、組織としてのレベルの高さが勝敗に影響を与えることが多いため、個々の力以上に、チームの団結力といったものが求められる。
何事も、「やらされている」といった受け身の状態で取り組んでいては、本来の力が発揮できないため、良い結果などが得られることはない。
2004年の甲子園に春夏連続出場し、センバツでは8強、選手権では16強まで勝ち進んだ宮城県の東北高校。 当時、チームのエースを務めていたのは、前年夏の甲子園で2年生ながら中心投手として準優勝へ導いたことで、注目を集めてい … “「練習の選択肢は選手が自分で選択してやっていくべきだと思う」/ 東北 ダルビッシュ有選手” の続きを読む
高校野球界では、名門で指揮を執る場合や、名将からのバトンを受け継ぐ際、指導者の多くは、OBをはじめとした周囲からの声や伝統にとらわれ、結果ばかりを急ぎがちになる。 しかし、東北高校を指揮する富沢清徳監督は、結果や技術ばか … “「人間的な成長なくして技術の成長はない」/ 東北 富沢清徳監督” の続きを読む