夏の予選では東西に分けられ、二つの甲子園切符を争うが、センバツでは原則一つの切符を争うため、難関と称されることも多い東京都。
そんな東京で、9度のセンバツ出場を誇るのが、東東京の国士舘高校である。
国士舘は、1991年のセンバツ初出場を決めると、勢いそのままに甲子園では4強進出し、93年のセンバツでも4強に勝ち進むという結果を残した。
以降センバツに出場することが多く、「春の国士舘」とファンや高校野界に印象づけている。
そんなチームを指揮していたのが、名将永田昌弘監督である。
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