「学校グラウンドが自分たちの甲子園だ」/ おかやま山陽 堤尚彦監督

高校球児や高校野球の指導者にとって、憧れや目標の場所である甲子園球場の存在は、厳しい練習や辛い努力の際のモチベーションにもなる。

「ここまで来られたからよかった、なんて思っていたら、一生勝てない」/ 米子東 紙本庸由監督

人は誰しも、ある程度の結果を出せば、現状に満足してしまったり、自分を褒めたり甘やかしてしまい、さらなる成長を目指すことをやめてしまうことがある。

「自分の好きなものであっても、葛藤や苦しみは必ず生じるものです」/ 下関国際 坂原秀尚監督

部員不足に不祥事と、甲子園とは無縁に等しかった、下関国際を一から作り上げ、全国出場へも導いた坂原秀尚監督。 不祥事明けで、監督のいない下関国際野球部を手助けする役目からスタートし、正式に採用されると、「弱者が強者に勝つ」 … “「自分の好きなものであっても、葛藤や苦しみは必ず生じるものです」/ 下関国際 坂原秀尚監督” の続きを読む

「苦しくても最後にはいいことが起きる」/ 神村学園 野上亮磨選手

2005年のセンバツ大会で、創部2年半ながら、準優勝を成し遂げた、鹿児島県の神村学園高校。 当時、チームのエースを務めていたのは、チーム唯一の本格的な投手として、決勝を含めた全ての試合に登板した、野上亮磨選手である。

「足し算引き算して、プラスが多ければそれでいい」/ おかやま山陽 堤尚彦監督

2017年の夏の甲子園に初出場を果たすと、翌年のセンバツにも2季連続で出場するなど、近年急速に力をつけている、おかやま山陽高校。 チームを2006年から指揮しているのは、ジンバブエの代表監督も兼任するなど、異色な肩書きを … “「足し算引き算して、プラスが多ければそれでいい」/ おかやま山陽 堤尚彦監督” の続きを読む

「野球ってどれだけ頑張ってどれだけ練習しても、1球で終わってしまう時がある」/ 関西 ダース・ローマシュ匡選手

2006年の夏の甲子園で、4点差以上のリードを2度奪いながらも、いずれも追いつかれ、最後は劇的なサヨナラで敗れた、岡山の関西高校。 当時、チームのエースとして、マウンドに立っていたのは、甲子園史上最も壮絶な敗戦を経験し続 … “「野球ってどれだけ頑張ってどれだけ練習しても、1球で終わってしまう時がある」/ 関西 ダース・ローマシュ匡選手” の続きを読む

「負ける明確な理由がないのだから、あらゆる手を尽くして勝ちを探すのだ」/ 米子東 紙本庸由監督

第1回大会が開催された大正4年から、一度も欠かすことなく夏の甲子園予選会に出場している数少ない「皆勤校」でもある、鳥取県の米子東高校。 昭和35年のセンバツでの準優勝を筆頭に、甲子園でも多くの勝ち星も記録し、春夏合わせて … “「負ける明確な理由がないのだから、あらゆる手を尽くして勝ちを探すのだ」/ 米子東 紙本庸由監督” の続きを読む