「自分でやれる選手にならないと、上に行った時に限度がある」/ 履正社 岡田龍生監督
勉強やスポーツだけでなく何事においても、人からの指示やアドバイスだけでは、ある一定のレベルに達することはできても、その後の成長に限度がある。
勉強やスポーツだけでなく何事においても、人からの指示やアドバイスだけでは、ある一定のレベルに達することはできても、その後の成長に限度がある。
「子どもは大人の言いなりにはならないが、するようになる」と言われるように、身近な大人たちの言動の全てが、自然な形で影響を与える。
1979年の甲子園に春夏連続出場し、センバツでは準優勝を成し遂げ、選手権では4強進出を果たした、大阪府の浪商高校。 当時、チームの中軸を担っていたのは、夏の甲子園での3試合連続本塁打を含む、高校通算41本塁打を記録した、 … “「自分にない力が出るし、持ってる力が出ない、甲子園ってとこは不思議なとこ」/ 浪商 香川伸行選手” の続きを読む
どれだけ良い練習環境が整っていても、どんなに素晴らしい指導者がいても、選手自身に意欲がなければ、上達もなければ成果も出ない。
2008年 第90回全国高等学校野球選手権記念大会 決勝戦 大阪桐蔭 (北大阪代表) × 常葉菊川 (静岡県代表)
1980年代を中心に、数々の記録を作り、多数のスター選手を輩出した名門、PL学園を18年間指揮していた名将、中村順司監督。
2014年 第96回全国高等学校野球選手権大会 決勝戦 大阪桐蔭 (大阪府代表) × 三重 (三重県代表)
スポーツの全てにおいて、気持ちの強さが勝敗を決めるかは、定かではないが、メンタルの部分がプレーに大きな影響を与えていることは、間違いないだろう。 そんな気持ちの部分を重視した指導で、激戦区の大阪を勝ち抜き、無名の大阪偕星 … “「下手くそでもやる気があればなんとかなるんです」/ 大阪偕星学園 山本晳監督” の続きを読む
三重高校の監督就任から約5ヶ月後、センバツ初戦敗退のチームを修正し、夏の甲子園決勝の舞台へとチームを導いた、中村好治前監督。 短期間で結果を残せたのは、100人を超える部員が在籍していても、最後まで「全員野球」という自身 … “「負けても残るものはある」/ 三重 中村好治監督” の続きを読む