「投手が追い求めるべきは、球速よりも制球力」/ 作新学院 八木沢荘六選手

1962年の甲子園で、史上初となる春夏連覇を成し遂げた栃木県の作新学院高校。 当時、チームのエースを務めていたのは、センバツ大会で全5試合に登板し、自責点2の活躍で、優勝に貢献した、八木沢荘六選手である。

「人と違うことをすることで自信がつく」/ 箕島 石井毅選手

1979年の甲子園で、史上初にして最後となる公立高校の春夏連覇を成し遂げた、和歌山県の箕島高校。 当時、チームのエースを務めていたのは、甲子園通算14勝を挙げるなどの成績を残した、石井毅選手である。

「優しさも必要だが、強さも同じくらいなければならない」/ 箕島 尾藤公監督

公立高校が大多数を占めていた時代とはいえ、春夏連覇の偉業を成し遂げたのは、尾藤公監督率いる箕島高校が、現時点では、最初にして最後である。 選手たちの緊張をほぐすために、試合中に見せる「尾藤スマイル」は、その後、名将として … “「優しさも必要だが、強さも同じくらいなければならない」/ 箕島 尾藤公監督” の続きを読む

「考えすぎては逆にダメ」/ 大阪桐蔭 水本弦選手

2012年の甲子園で、史上7校目となる春夏連覇を成し遂げた大阪桐蔭高校。 当時、チームの主将を務めていたのは、攻守にわたる活躍でプレーでもチームを引っ張っていた、水本弦選手である。

「勝ち負けより、まず目標をどこに設定するのかが一番大事」/ 作新学院 小針崇宏監督

史上初の春夏連覇を成し遂げた名門、作新学院を23歳の若さで指揮を執ることとなったのが、OBの小針崇宏監督である。 小針監督は、周囲からのプレッシャーや期待のある中、約30年間夏の甲子園から遠ざかっていたチームを、就任3年 … “「勝ち負けより、まず目標をどこに設定するのかが一番大事」/ 作新学院 小針崇宏監督” の続きを読む

「どんな植物でも、ずっと日なただと枯れちゃう」/ 駒大苫小牧 香田誉士史監督

2004年の夏の甲子園で、北海道の高校野球の歴史を、全国制覇という最高の結果で変えた駒大苫小牧。 当時チームを指揮していた香田誉士史監督は、名だたる名将や名門ですら成し得ることのできなかった偉業を、就任から僅か10年で成 … “「どんな植物でも、ずっと日なただと枯れちゃう」/ 駒大苫小牧 香田誉士史監督” の続きを読む

「一日一日、自分で良かったと思える練習をしていくことが大事」/ 大阪桐蔭 根尾昂選手

2018年の甲子園で、史上初の2度目の春夏連覇を成し遂げた大阪桐蔭高校。 当時、高校通算32本塁打でチームの主軸を担い、投手としても150キロを超える速球を誇り、史上初の2年連続優勝投手になるなどの活躍を見せていたのが、 … “「一日一日、自分で良かったと思える練習をしていくことが大事」/ 大阪桐蔭 根尾昂選手” の続きを読む

「目に見える技術よりも、目に見えない心の中の勝負で大体決まってきます」/ 興南 我喜屋優監督

就任から4年という驚異的なスピードで、県大会すら勝ち抜けない低迷期の母校、興南を春夏連覇へ導いたのが、名将、我喜屋優監督である。  当時のチームは、かつて春夏連覇へ導いた実績を持つ横浜高校の渡辺元智監督など、数 … “「目に見える技術よりも、目に見えない心の中の勝負で大体決まってきます」/ 興南 我喜屋優監督” の続きを読む

「初出場校の監督が生意気ですけど、全国の頂点をとるという意識はチームにある」/ 東大阪大柏原 田中秀昌監督

2011年夏に、翌年の春夏連覇メンバーを擁していた大阪桐蔭を敗り、甲子園に初出場を果たした、東大阪大柏原。 そんなチームを指揮していたのは、監督として上宮高校でセンバツ制覇へ導いた実績を持つ、田中秀昌監督である。