「監督の言うことを素直に聞くような子は、監督を超えるような存在にならん」/ 箕島 尾藤公監督

70年代に黄金時代を築いた、和歌山の伝統校、箕島高校は公立高校で唯一の春夏連覇を成し遂げた名門である。  春夏連覇校の記事はこちら。 センバツは三度、選手権は一度の全国制覇を誇る。 そんな全国レベルのチームへと … “「監督の言うことを素直に聞くような子は、監督を超えるような存在にならん」/ 箕島 尾藤公監督” の続きを読む

「思いこみの力は大きい」/ 済美 上甲正典監督

「やればできるは魔法の合言葉」の校歌と創部から約2年で日本一を達成したことで、全国から注目を集める存在となったのが愛媛県の済美高校である。 済美は2002年に野球部を創部すると04年のセンバツに初出場を果たし、接戦ながら … “「思いこみの力は大きい」/ 済美 上甲正典監督” の続きを読む

「どこに向かって一生懸命やるかが大事」/ 東海大相模 門馬敬治監督

高校野球の「激戦区」として、毎年全国レベルの予選が繰り広げられる神奈川県。 県勢の甲子園での勝ち星は、夏は100回で126、春は90回で76、甲子園優勝経験校は5校と全国レベルのチームが群雄割拠する。 そんな神奈川で、春 … “「どこに向かって一生懸命やるかが大事」/ 東海大相模 門馬敬治監督” の続きを読む

「練習試合は負けてもいい」/ 智弁学園 小坂将商監督

半世紀近く「奈良県の2強」として、天理高校と県を引っ張っている、名門智弁学園高校。 甲子園の常連校であり、甲子園最多勝利の記録を持つ、高嶋仁監督(智弁和歌山前監督)が最初に指揮を執っていた学校としても有名である。

「相手を出し抜くには、自らの気づきと知恵が必要なんです」/ 高松商 長尾健司監督

「四国四商」の一角として、徳島商、松山商、高知商、と共に野球王国四国を牽引している伝統校、高松商業。 記念すべき第1回センバツ大会の制覇も含め、春夏甲子園4度の優勝を経験し、甲子園出場回数は、春夏合わせて40回以上など、 … “「相手を出し抜くには、自らの気づきと知恵が必要なんです」/ 高松商 長尾健司監督” の続きを読む

「指導者からの一方通行では、子どもは育ちません」/ 横浜 渡辺元智監督

高校野球史上「最強」と称された、松坂大輔投手を中心とした1998年の横浜高校。 新チーム結成後、神宮大会、センバツ、選手権、国体を全勝し史上初の四冠を達成しただけでなく、春秋の地区大会も優勝するなど、公式戦一年間負けなし … “「指導者からの一方通行では、子どもは育ちません」/ 横浜 渡辺元智監督” の続きを読む

「三年間で付き合いが終わるような指導はしない」/ 広陵 中井哲之監督

甲子園んでは、センバツ大会を3度制し、春夏合わせて7度の準優勝を記録している広島の名門・広陵高校。 そんなチームを指揮するのは、広陵OBであり甲子園出場経験もある中井哲之監督である。 中井監督の指導は、「監督」である前に … “「三年間で付き合いが終わるような指導はしない」/ 広陵 中井哲之監督” の続きを読む

「方程式がないから、面白いんです」/ 日大三 小倉全由監督

代名詞でもある「強打」を軸に夏の甲子園を二度制覇している、強豪・日大三高。 昭和の時代には、センバツ大会での初優勝と二度の準優勝から「春の三高」などとファンからは注目を集めていた。 そんな名門を指揮しているのは、関東一高 … “「方程式がないから、面白いんです」/ 日大三 小倉全由監督” の続きを読む

「高校時代ってまだ夢の途中」/ PL学園 中村順司監督

1980年代を中心に、一時代を築いた大阪の名門・PL学園。 甲子園で残した圧倒的な勝率、優勝回数から、「昭和最強」の呼び声も高い。 そんな名門を80年から98年春まで、指揮していたのが、名将中村順司監督である。