「過去を一度否定することも必要」/ 済美 中矢太監督

現在取り組んでいる物事が上手く進んでいないと、私たちは自身のキャリアなどで誇れる部分を自慢したり、昔の実績に浸ることに逃げるなど、現実逃避をしてしまう。

もちろん、時には過去を自信にして目の前の物事に取り組むことや、経験から学び未来に生かすことも必要ではあり、そうしたやり方が成果成長をもたらすこともある。

だが、過去を見つめている間にも、世間や他人は未来に向かって努力をしているため、必要以上に時間を費やしていては、明るい未来は一向に来ない。

そうした考えから、自身の実績やチームの伝統を否定することを躊躇わず、現在の自分やチームに焦点を当てることに専念するスタイルで指導を行っているのは、済美を指揮する中矢太監督である。

中矢監督は就任当初、名将、上甲正典監督の作り上げたチームの伝統を引き継ぐことを目指していたが、時代に合わない練習や非効率な努力は無駄になると考え、一から見つめ直した。

特に、指導者の自己満足になっていそうな練習スタイルや、根拠もなく存在していたルールなどは選手たちと話し合い、廃止していくことも行った。

全国制覇の実績や、偉大なOBが存在する中でも、時代や生産性、選手たちに適しているか否かなどを判断材料とし、常にベストの指導方法を考える中矢監督済美から、今後も目が離せない。

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