「選手のために準備するのが指導者の仕事」/ 天理 中村良二監督

甲子園で春夏合わせて70を超える勝ち星3度全国制覇を記録している奈良県の名門、天理高校。

そんなチームを2015年から指揮しているのは、選手時代に主将として全国制覇にチームを導いた実績や、プロ野球で活躍した経験を持つ、中村良二監督である。

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中村監督は、選手時代に経験した「選手が練習メニューを決める」という、自主性のスタイルを継承しながら指導している。

そのため、選手には必要以上の言葉がけや指示を出さず、本人が気づいていない課題や、問題解決のヒントのみを伝え、見守ることが多い。

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しかし、自身のキャリアで学んだトップレベルの野球理論をそのまま押しつけることはせず、高校生に適したスキルを基礎や基本から一つずつ丁寧に教えるようにしている。

また、選手たちの感覚や感性を尊重して、明らかに間違ってたり、怪我につながる可能性が高い場合でない限りは、強制することはせず、選手の考えに沿う形で、指導するようにしている。

その一方で、練習に高い意識を持たなければ、成長できないという考えから、日々の練習では厳しい言葉で選出を鼓舞する一面もある。

選手時代に「天理高校史上最高の主将」と称された中村監督が「天理高校史上最高の監督」と称される日は、近そうだ。

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