「センスがいい選手は最初からいない」/ 遊学館 山本雅弘監督

2002年の夏の甲子園に、創部から1年4ヶ月で初出場を果たし、8強進出という衝撃のデビューで全国から注目を集めた石川県の遊学館高校。

チームを指揮しているのは、中学野球の監督として全国制覇に3度導いた実績を持つ、星稜高校OBの山本雅弘監督である。

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山本監督は、長年の指導者生活の中で、選手たちのセンスを作り、引き出すための指導を一度もブレることなく続けている。

そこで、技術の向上の近道である身体の使い方を細かく指導し、時にはベリーダンスなどの野球とは関係のないようなメニューも取り入れている。

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また、理解力と成長の速度を高めるために、指導者からの一方通行の指導ではなく、指導を受けた選手は複数の他の選手にも学んだことを伝えるようにさせている。

教わったことを言葉にすることには、忘れにくくしたり、コミュニケーションの習慣が身につくなどの効果がある他、選手全員が指導者となることで、指導者が少ない時でも、全員が平等に成長できるという強みもある。

このような独自の選手同士で互いに高め合う時間が、チームの強さを支えていることから、全体練習を減らし、極力、自主練習の時間を確保している。

ユニークな指導スタイルで、選手のセンスを引き出しながら育てていく山本監督遊学館の選手たちは、県勢初の全国制覇を目指し、今日も汗を流している。

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