「自分たちの力を発揮できるような質の高い練習をしていかないと、取りこぼしが出る」/ 九州国際大付 楠城徹監督

「勝つためには心の教育が大事」/ 東北 若生正廣監督

高校野球で全国制覇や甲子園といった、勝利を求める場合、高い技術のある選手を育てることや、スキルのある選手を集めることに力を入れがちになる。

「基礎基本ができない選手は、新たな技術の上積みはできません」/ 福岡大大濠 八木啓伸監督

何事においても、スタートとなる基礎や基本となるものを身につけてはじめて、応用力を手に入れたり発展したスキルを取得できるものである。

「選手が自ら考えて動かなければ、いいプレーはできません」/ 東北 若生正廣監督

何事も、「やらされている」といった受け身の状態で取り組んでいては、本来の力が発揮できないため、良い結果などが得られることはない。 

「根拠のない1球はいらない」/ 東福岡 下野輝章監督

低迷期を迎えたチームは、いち早い復活を目指すがために、結果を急いでしまうことが多く、根本となる土台を築けずに、一時的な成果しか得られず、抜け出せないケースがある。 そんな、悪循環を作らないように、土台と道標を明確にしなが … “「根拠のない1球はいらない」/ 東福岡 下野輝章監督” の続きを読む

「甲子園で終われたことは財産」/ 九州国際大付 清水優心選手

2014年に勇退を表明していた、名将、若生正広監督最後の夏を甲子園まで導いた、九州国際大付属高校。 当時、チームの主将を務めていたのは、高校通算35本塁打のスラッガーとして全国から注目を集めていた、清水優心選手である。