人は誰しも挑戦する中で、辛いことや悲しいことなどがあると、他人や環境のせいにしたり言い訳を口にして、逃げたりやめたりしてしまうことが多い。
しかし、挑戦は仲間や家族からの希望であり、応援してくれる人の夢でもあるなど、決して自分一人のものではないため、簡単に諦めてはいけない。
そのため、目の前の現実がどれだけ過酷であっても、残されているものや与えられているものを見つけ出し、工夫や努力に励みベストを尽くさなければならない。
そんな考えから駒大苫小牧を指揮している佐々木孝介監督は、全国制覇という目標を自分のためだけでなく、周囲の人のためにも叶えるよう促している。
佐々木監督は選手時代、チームプレーを武器に北海道勢初の甲子園優勝を成し遂げた経験から、その大切さと必要性を選手たちに伝えている。
特に試合に出ているメンバーは、ベンチに入れなかった仲間の想いや、応援してくれている人たちに対して感謝を持ちプレーすることを強く求めている。
もちろん、感謝の気持ちを持つことが勝敗に直接影響を与えるわけではないが、意識することで真剣味が増し、 手抜きなプレーなどはなくなるとして、感謝する姿勢を重視している。
仲間や家族、応援してくれる人などあらゆる人のために、全力で全ての力を出し切る駒大苫小牧と佐々木監督は、3度目の甲子園の頂点を掴むために、感謝を胸に今日も練習に励む。
↓佐々木孝介監督の記事はこちら↓
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- 「楽して勝てず楽しまずして勝てず、上手い選手ではなく強い選手になろう」/ おかやま山陽 堤尚彦監督
- 「指導者も手を抜かずに自分と勝負せにゃいかん」/ 松山商業 一色俊作監督
- 「必死にやって、やり切ったところには甲子園が待っとる」/ 鹿児島実業 久保克之監督
- 「どん底からはい上がるのは才能だけではできない」/ 報徳学園 大角健二監督
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