「劣勢はマイナスではない」/ 中京学院大中京 橋本哲也監督

勝負事でピンチになると、失点やミスなどのリスクを恐れ必要以上に焦ってしまったり、早くその状態から脱出しようと考えたりしてしまうものである。

「監督と選手というより、『私の子ども』と思って接する」/ 大垣日大 阪口慶三監督

高校野球の指導者は、年齢を重ねることで多くの経験を積むことと引き換えに、選手たちと歳の差が開くことで、心の距離が遠ざかってしまうこともある。

「効果が出るかは分からないが、練習をしてきたという経験が財産になる」/ 中京学院大中京 橋本哲也監督

努力には辛さやしんどさがあるため、直ぐその対価としての成果や対価などの見返りを、直ぐに求めたり欲したりしてしまいがちになる。

「監督が変わらなくては誰もついてこない」/ 大垣日大 阪口慶三監督

努力や試行錯誤を繰り返し、自分なりに考え出したやり方で結果が出ると、自信や喜びなると同時に、その方法にこだわるようになってしまうようになる。

「当たり前なことを当たり前にこなすことが一番のメンタルトレーニング」/ 中京学院大中京 橋本哲也監督

高校野球はれっきとしたスポーツではあるが、教育の一環でもあるため、指導者は技術以上に人間性や心の面を育てることが求められる。 中京高校を指揮している、橋本哲也監督もまた、挨拶や礼儀、掃除やなどのグラウンド外の生活態度を重 … “「当たり前なことを当たり前にこなすことが一番のメンタルトレーニング」/ 中京学院大中京 橋本哲也監督” の続きを読む

「少なくてもいいから毎日続けていくことが大事」/中京商業 松田宣浩選手

2000年の夏の甲子園に、四半世紀ぶりに出場を果たし、初戦で延長11回の末、惜しくも敗れた中京商業(現・中京高校)。 当時、2年生ながら3番遊撃手として、チームの投打の軸を務めていたのは、松田宣浩選手である。

「『選手を信じること』が何よりも大切なことです」/ 大垣日大 阪口慶三監督

2007年のセンバツ大会で「希望枠」として甲子園初出場を果たし、準優勝を成し遂げた大垣日大。 チームを指揮しているのは、愛知の名門、東邦高校で監督として全国制覇1回、準優勝2回の経験を持つ阪口慶三監督である。